Tuesday, May 17, 2011

片栗粉いろいろ

昨日料理するための片栗粉切らしてしまって、スーパーに買いに行ったが、間違った「もちとり粉」を買ってしまった。(「とり粉」が「くり粉」に見えてしまったのかも、、、、)よく見たら、もちとり粉の成分はコンスターチということで、片栗粉としては使えるはず、、、。そこでさらに調べたら、新たの事実がいろいろわかってきた。

  • そもそも、片栗粉って片栗という植物から作られたもので、とても高価なものである。そこでジャガイモからジャガイモデンプンを作って、日本では、一般的に片栗粉として利用される。
  • ただし、本番中国(特に香港)では、ジャガイモデンプンではなく、コンスターチから作った片栗粉の方が主流である。
  • また、香港では、「片栗粉」と言わずに、「鷹栗粉」という。
  • なぜ、「鷹栗粉」なのか?それは、その昔、ざまざまな片栗粉(中国製)があったが、品質が最も高かったのが、アメリカ製の片栗粉(コンスターチ)であった。その片栗粉は「イーグル(鷹)」ブランドだったため、「鷹栗粉」と呼ばれるようになた。「鷹栗粉」が優良品の証。
  • 一言デンプンといっても、様々な種類がある。科学式は同じでも、抽出元が異なれば、性質異なる。
  • たとえば、ジャガイモデンプンではかたまり具合が塩分に影響されやすとか、豆のデンプンが堅いペーストができてしまうとか。
長年の謎が解けた。(笑) ということで、もちとり粉を返品せずに、片栗粉として使ってみることにする。中華の本番香港でも、コンスターチが主流だから。(*^^*)

2 comments:

said...

「とろみ付け」に使うんであれば、少し緩いんでご注意あれ。餅つきのときに使う粉なので、粘り気が少なくしてあります。

ririx said...

なるほど。ベストの分量をいろいろ試してみます。(*^^*)